世界のカカオ生産、トップはアフリカの国
おいしいチョコレートの原料となるカカオ豆。その生産量がもっとも多い国は、コートジボワールです。2021年のデータによると、同国は年間約220万トンのカカオを生産しており、世界の約4割を占めるほどです。これにより、チョコレートの原点とも言える存在となっています。
続くのは西隣の国、ガーナ。生産量は約82万2千トンで、品質の高さでも知られています。ガーナ産のカカオは香り豊かで風味がしっかりしているため、高級チョコレートによく使われます。第3位はインドネシアで、約72万8千トン。アフリカに次いで東南アジアでも重要な産地として注目されています。
さらに、エクアドルも上位にランクイン。生産量は約30万2千トンとやや少ないですが、近年は風味に特徴のある希少なカカオ品種を生産しており、ナチュラルチョコレート愛好家からの人気が高まっています。
実は、世界のカカオの7割以上が、赤道に近い熱帯地域、特にアフリカ西部で生産されています。高温多湿な気候と肥沃な土壌が、カカオの成長に最適だからです。農家の多くは小規模ながら、世代を超えて伝わる技術で丁寧にカカオを育てています。
私たちが手軽に楽しめるチョコレートの裏には、こうした国々の自然と人々の努力があるのです。次にチョコレートを食べるとき、少し違う視点で味わってみませんか?
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