喫煙率が高いのは北海道、6年連続でトップ
都道府県別の喫煙率で、北海道が2017年に公表されたデータで24.7%と、実に6年連続で全国1位となりました。続くのは、青森県23.8%、岩手県22.6%と、いずれも東北地方の自治体が上位を占めています。
このデータは、厚生労働省の「国民生活基礎調査」をもとに国立がん研究センターが分析したもの。北海道が長く喫煙率トップに立つ背景には、受動喫煙防止対策の遅れや、地域に根付いた生活習慣があるとされています。たとえば、冬の寒さが厳しく屋内での喫煙が増えやすいこと、また、飲食店での禁煙対応が都市部に比べて進んでいない点も影響していると考えられます。
一方、全国平均の喫煙率は年々下がっており、東京や京都など都市部では禁煙スペースの拡大や、健康志向の高まりが喫煙率の低下に貢献しています。厚生労働省も「健康日本21」の目標として、喫煙率のさらなる低下を目指しており、特に地方での対策強化が課題となっています。
喫煙は肺がんや心疾患のリスクを高めることが広く知られる今、地域差を縮めるための取り組みが求められています。特に北海道や東北地域では、行政と住民の協力が今後の改善の鍵となりそうです。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。