血圧110/75は正常?知っておきたい基準の違い

「血圧110/75は正常ですか?」という質問はとてもよくあります。結論から言えば、診察室で測った場合、110/75は正常血圧の範囲内に該当します。ただし、測定場所によって基準が異なる点に注意が必要です。

日本高血圧学会のガイドラインでは、診察室での血圧と家庭での血圧で基準値が分かれています。診察室では、120/80mmHg未満を正常とし、家庭で測る場合はやや低めの115/75mmHg未満が正常とされています。これは、病院では緊張して血圧が上がる「白衣高血圧」の影響を考慮したものです。

つまり、家庭で測った血圧が110/75であれば、しっかり「正常」に分類されます。逆に診察室で同じ数値なら、もちろん問題ありません。この数値は心臓や血管への負担が少なく、理想的な範囲と言えるでしょう。

ただし、血圧は1回の測定だけで判断せず、複数回の記録をもとに見ることが大切です。朝晩の一定時間に測り、記録をつける習慣があると安心です。また、年齢や生活習慣、持病の有無によっても評価は変わりますので、気になる場合はかかりつけ医に相談するのがベストです。

血圧110/75は、多くの人にとって安心できる数値。日々の生活リズムや食事、運動を見直しながら、健康的な状態をキープしたいですね。

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