12月29日は掃除してはいけない?「縁起」を大切にした大掃除の習慣

年末の大掃除は、気持ちよく新年を迎えるための大切な行事。でも実は、12月29日から31日にかけては、掃除を避けるべきという言い伝えがあります。

特に12月29日は、「に・く・く」という音から「二重苦(にじゅうく)」——つまり「苦しみが二度訪れる」と連想され、縁起が悪いとされています。そのため、この日はできるだけ避けた方が無難です。

また、12月30日は旧暦での大晦日にあたるとされ、この日もまた、慌ただしく掃除をすると神様に失礼になると考えられてきました。そして12月31日、「一夜飾り」という言葉があるように、正月飾りと同じで、前日に急いで掃除を済ませるのは神様への不敬とされています。神棚や仏壇の掃除も同様、早めに済ませておくのが良いでしょう。

そのため、多くの家庭では12月26日から28日の間に大掃除を済ませるのが理想的。特に28日は「よいはたらき」とも読めるため、縁起の良い日とされています。

現代では気にしない人も増えていますが、こうした昔からの知恵には、新しい年を清らかに迎えたいという思いが込められています。家族で協力して、28日までに大掃除を終えるのが、縁起も気分も◎です。

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