脈拍140回は不整脈?心臓からのSOSサインかも

運動をしたわけでもないのに、突然胸が強くドキドキして脈拍を測ったら1分間に140回以上あった――そんな経験はありませんか?正常な安静時の脈拍数は、一般的に1分間に60〜100回程度とされています。そのため、140回を超える状態は明らかに速く、医療の世界では「頻脈(ひんみゃく)」と呼ばれる不整脈の一種が疑われます。

脈が速くなると、心臓は拍動を感じやすくなり、強い動悸として自覚することが増えます。さらに症状が進行して脈拍数が上がり続けると、心臓が正常に血液を全身へ送り出せなくなってしまいます。その結果、脳や体に十分な酸素が届かなくなり、吐き気、冷や汗、めまい、最悪の場合は意識を失う(意識消失)といった大変危険な状態を引き起こす可能性があります。

一時的なストレスや緊張で脈が上がることもありますが、安静にしているにもかかわらず突然1分間に140回以上の頻脈が起きる場合は、心臓に何らかの疾患が隠れているサインかもしれません。放置せず、早めに循環器内科などの専門医院を受診し、心電図検査などを通して適切な処置を受けることが大切です。

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