「2-6-2」とは?組織の中の人の構成
職場やチームに人が集まると、自然とその能力や貢献度に傾斜が生まれることがあります。そんな中でよく耳にするのが「2-6-2」という考え方です。
これは、組織の人材を3つのグループに分ける考え方で、上位2割が特に優秀な人、中間の6割が普通に仕事をこなす人、そして下位2割がやや成果が低い人、という構成を意味しています。もともとはイタリアの経済学者パレートが提唱した「パレートの法則(80対20の法則)」にヒントを得たもので、さまざまな分野に応用されています。
例えば、営業チームでは売り上げの大部分をたった2割の社員が生み出していることや、プロジェクトの成功を引っ張っているのはいつも同じようなメンバー…という経験をした人も多いのではないでしょうか。それが「2-6-2」の世界観です。
ただし、これはあくまで傾向を表すもので、下位2割の人が価値がないわけではありません。適切な育成や環境の整備で、中間層からも力を引き出せることが、良い組織づくりの鍵です。また、上位2割の人たちが燃え尽きないよう、負担のバランスも大切です。
2024年現在でも、多くの企業でこの考え方が参考にされています。単なる数字に惑わされず、一人ひとりの可能性をどう引き出すかが、リーダーの力量を問うポイントかもしれません。
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