残業20時間はホワイト企業? 実態を解説
「残業が月20時間」と聞くと、多くの人が「働きやすい企業なのでは?」と思うかもしれません。確かに、1日あたりに換算すると約1時間の残業。これなら定時帰りもそこそこできそうで、生活とのバランスが取りやすいと考える人も多いでしょう。
しかし、「残業20時間=ホワイト企業」とは一概には言えません。重要なのは、その残業が本当に「管理されたものかどうか」です。例えば、勤怠管理がしっかりしておらず、実際にはもっと働いているのに報告されていないケースもあります。こうした「みなし残業」や、サービス残業が横行している企業では、数値だけ見ても実態とはかけ離れてしまいます。
また、業種や部署によっても差が大きいのもポイント。たとえば、営業職は定時で帰れるのに、開発部門は毎月40時間以上残業している——という会社も少なくありません。そのため、入社前に同業界の口コミや内定者レビューをチェックするなど、企業全体の風土をよく調べることが大切です。
2023年現在、多くの企業が働き方改革を進めていますが、「数値だけ」を鵜呑みにせず、働き手の声に耳を傾ける姿勢が何より重要です。残業20時間でも、その中身が丁寧に管理されていて、社員の健康を第一に考えている企業なら、確かに「ホワイト」と言えるでしょう。
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