24時間換気がなければ家が傷む?

最近の住宅は気密性が高いため、つねに換気することがとても重要です。24時間換気システムを切ったままにしておくと、室内に湿気や空気のよどみが残りやすくなります。それにより、さまざまな問題が起きる可能性があるのです。

まず気になりやすいのはカビの発生。特にトイレやお風呂、キッチンなど水を使う場所では、湿気がこもってカビが生えやすくなります。それにともない、壁紙や天井が黒ずんだり、いやなにおいがするようになったり。見た目だけでなく、健康への影響も心配です。

また、結露も大きな問題です。サッシの周りに水滴がつきやすく、それが長期間続くと、木材部分が腐食したり、幅木や床材が傷んだりすることも。さらに、家の基礎部分に使われている資材まで劣化し、住宅全体の寿命が短くなるおそれがあります。

多くの新築住宅には24時間換気システムが義務づけられており、ファンは基本的に長時間運転を前提に設計されています。電気代が気になるという声もありますが、実際にはそれほど高額ではありません。逆に、換気を止めることで将来的に修理費がかかるほうがはるかに損。

快適で長持ちする家にするには、日々の換気管理が欠かせません。ファンのフィルター掃除も忘れずに。小さな手間が、家全体の健康を守る鍵になります。

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