新型コロナウイルスの排出期間と感染リスク

新型コロナウイルスに感染した後、どれくらいの期間周囲の人にうつす可能性があるのか――そのポイントとして、「発症後5日間」が特に重要です。

発症してから3日間は、ウイルスの排出量が非常に多くなるため、他の人に感染させるリスクが最も高くなります。この時期は無症状の場合でも注意が必要です。その後、5日目頃になると、感染性のあるウイルスの排出量は大きく減少します。

つまり、発症後最初の5日間は、他人にうつさないよう十分な注意を払うべき期間だと言えます。厚生労働省の指針でも、この時期を中心に感染対策の強化が呼びかけられています。

具体的には、発熱や咳などの症状があるときはもちろん、発症直後の無症状の時期でも、マスクの着用、手洗いの徹底、人の多い場所の回避などが有効です。また、陽性とわかったら早めに周囲に連絡し、自宅での安静を心がけましょう。

ウイルスの排出は個人差もありますが、一概に「5日で大丈夫」とは言えません。特に高齢者や持病のある人との接触は、もう少し時間をあける配慮も大切です。

2023年4月14日時点で示された知見によると、発症後5日間の管理が集団感染を防ぐ上で大きなカギを握っているのです。

関連項目

詳細記事

関連トピック