カカオ72%の意味って?

チョコレート好きなら一度は目にしたことがある「カカオ72%」という表記。特に森永製菓の「ドリンクカカオ72%」は、ビターな味わいが人気の商品です。でも、なぜあえて「72%」なのでしょうか?

実は70%以上が“高カカオ”の目安

一般的に、カカオ分が70%以上のチョコレートは「高カカオチョコレート」と呼ばれます。この数字は、ビターな風味が際立ち、糖分が控えめな大人向けの味わいを意味しています。森永が72%を選んだのは、この基準を“ちょっとだけ上回る”という、ちょうどよいバランス感覚。70%だと一般的すぎるし、75%以上だと手が届きにくい価格や味になることも。72%なら、手に取りやすく、初めて高カカオに挑戦する人にも飲みやすい。

ちなみに、カカオ分72%という表記は、カカオマスとカカオバターの合計が全体の72%含まれていることを意味します。つまり、残りの28%は砂糖や乳化剤、香料などが占めています。これにより、純粋なビターテイストではなく、飲みやすく丸みのある味わいに仕上がっているのです。

最近では、カカオ分にこだわる人が増え、85%や99%といったさらにビターな商品も登場していますが、72%は「ビターに挑戦したいけれど、苦手かも…」という人にもおすすめの入り口。チョコレート選びの参考にしてみてください。

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