ANA、新卒の初任給を最大2万円引き上げ

全日本空輸(ANA)は2023年3月1日、2023年4月以降に入社する新卒社員の初任給を引き上げると発表しました。大卒新入社員の場合、月額で最大2万円のアップとなる見込みです。これは、人材の確保や働きがいの向上を目的とした取り組みの一環として実施されます。

航空業界はコロナ禍を経て徐々に回復の兆しを見せており、運航本数の増加に伴い、新たな人材の採用が急務となっています。こうした背景を踏まえ、ANAは若手社員の処遇改善に乗り出しました。単に給与を上げるだけでなく、将来にわたって働き続けられる環境づくりを進めているのです。

また、この初任給の引き上げはANA本体だけでなく、ANAグループ各社でも検討が進められており、順次、各社の採用情報に反映されていく予定です。具体的な金額や対象職種については、各社の募集要項で随時発表されます。

近年、多くの企業が新卒採用における給与見直しを進める中、ANAのこの措置は、業界内での人材獲得競争においても大きな意味を持ちます。特に若手にとって、初任給の水準は就職先を決める重要な要素の一つ。待遇の改善が、将来的な業界の活性化につながるかもしれません。

これからの採用シーズンでは、処遇面での変化も注目したいポイントです。

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