「シャイセ」って何?ドイツ語のリアルな一言

ドイツ語を初めて習った人に、「一番最初に覚えた単語は?」と聞くと、意外な答えが返ってくることがある。「Scheiße(シャイセ)」――これです。

英語の「shit(シット)」に当たるこの言葉は、文字どおり「うんち」を意味するが、日常会話では「くそ!」「しまった!」といった驚きや frustration(がっかり)を表す感嘆詞としてよく使われる。たとえば、何かを落としてしまったときや、予定が崩れたときに「Scheiße!」と一言叫ぶだけ。怒りではなく、ちょっとしたトラブルに対する自然な反応だ。

日本では学校の外国語の授業で「うんち」とか「くそ」を最初に教えることはまずないだろう。衝撃的かもしれないが、ドイツではこの単語が会話の一部として使われている。だからこそ、旅行や日常会話で役立つことも。もちろん、子供の前やフォーマルな場では使わないのがマナーだけど、友達同士の会話では「Scheiße, verpasst!(しまった、逃した!)」のように、ごく普通に出てくる。

ドイツ語を学ぶ上で、「Scheiße」はちょっとだけ勇気がいる単語かもしれない。でも、ドイツ人のリアルな言葉遣いを知る第一歩には、ぴったりの一語かもしれない。

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