「ʌ」と「ə」の発音は同じ?

英語の発音記号でよく見かける「ʌ」と「ə」。見た目は違うけれど、実は似たような音として使われることがあります。特に単語の最後に現れる「ə」は、「ʌ」とほぼ同じ音になることが多いです。

たとえば、「Russia(ロシア)」という単語。発音は /ˈrʌʃ.ə/ と表記されます。このとき、最初の「ʌ」と、最後の「ə」は、どちらもほぼ同じような「あ」という音になります。これは、英語の弱形の母音として、どちらも中央母音(中舌母音)として扱われているからです。

日本語に近い感覚で言うと、「あ」に近いゆるい音。厳密には、母音の強弱や位置によって微妙な違いはありますが、日常会話ではほとんど同じに聞こえるくらいです。

特に非ネイティブの学習者にとっては、「ʌ」と「ə」を全く同じ音として覚えてしまっても、大きな誤解にはなりません。発音の練習よりも、自然なリズムやイントネーションを意識するほうが、通じやすさにつながります。

つまり、単語の最後の「ə」は、「ʌ」と同じような「あ」の音と考えてOK。シンプルに覚えることで、英語の発音への抵抗も少しずつ減っていくでしょう。

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