糖尿病でもトマトは食べてよい?その効果とは
「糖尿病の人はトマトを食べていいの?」という質問、よく聞かれます。答えは「もちろんOK」です。むしろ、積極的に取り入れたい食材の一つです。
トマトは低カロリーで糖質も少なく、血糖値を急上昇させにくい上、食物繊維も含まれているため、食後の血糖の上がり方をゆるやかにしてくれます。さらに、トマトに豊富なリコピンは強力な抗酸化物質で、体内の余分な活性酸素を除去する働きがあります。この作用により、2型糖尿病の進行を遅らせたり、合併症のリスクを下げる可能性が近年の研究で示されています。
また、トマトを毎日食べている人に、中性脂肪や悪玉コレステロール(LDL)の値が改善したという報告もあります。これは、心臓病や脳卒中の予防にもつながります。ビタミンCやフラボノイドといった他の抗酸化成分も相まって、血管を守る効果が期待できるのです。
ただし、生トマトなら問題ありませんが、加工品のトマトジュースやケチャップには糖が添加されているものもあるので、注意が必要です。できるだけ無添加のものを選ぶか、生のトマトをそのまま食べるほうが安心です。
毎日の食卓にトマトを取り入れることで、血糖値のコントロールだけでなく、全身の健康維持にもつながります。炒めても生でも、色鮮やかなトマトをぜひ献立に加えてみてください。
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