アレルギーの原因とは?身の回りにある「アレルゲン」とは
くしゃみが出る、目がかゆい、食べ物で口の周りが腫れる……こうしたアレルギー症状の原因となる物質のことを、「アレルゲン」といいます。私たちの生活の中には、意外と多くのアレルゲンが存在しているのです。
代表的なものに、スギやヒノキの花粉があります。春になると「花粉症」としてよく知られる症状は、まさにこの花粉が原因です。また、食べ物でも、卵、牛乳、ピーナツ、エビ、小麦などがアレルギーを引き起こすことがあります。特に小さな子どもでは、卵や牛乳に反応するケースが多く見られます。
さらに、じめじめした時期に増えるダニや、ペットのフケ、カビなども要注意。これらは一年中空気中に漂っており、特に布団やカーペットに潜んでいます。これらが体内に入ると、免疫機能が「異物だ」と判断し、異物を排除しようとする反応がアレルギー症状につながります。
このとき、体の中で作られるのが「IgE抗体」という物質。一度アレルゲンにさらされると、体がそれを記憶して「感作」という状態になります。次に同じ物質が入ってきたとき、今度はすぐに反応してしまい、目のかゆみや鼻水、肌荒れなどが現れます。
アレルゲンは避けられないものもありますが、原因を知り、なるべく接触を減らすことが大切です。無理に我慢するのではなく、上手に付き合っていくことが、快適な毎日のカギになります。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。