インドの大卒初任給ってどのくらい?

インドで大学を卒業した新入社員の初任給は、一般的に25,000ルピーから30,000ルピー(約40,000~48,000円)が相場です。経験を数年積んだ人でも、月給50,000ルピー(約80,000円)前後と、日本の感覚からするとかなり低い金額に感じられるかもしれません。

しかし、この数字だけで生活水準を判断するのは早計です。インドの物価は日本の半分以下で、特に食費や家賃といった生活の基本的な支出は非常に安く抑えられます。たとえば、主要都市のデリーでも、.cleanで広めのワンルームの家賃は月3~5万円程度。食事も外食が安く、一食100ルピー(約160円)程度で済むことも珍しくありません。

また、インドの若者たちにとっては、給料よりも「将来のキャリア成長の可能性」が重視される傾向があります。特にITやエンジニアリング分野では、外資系企業やスタートアップへの就職が増え、給与水準も徐々に上昇しています。英語が話せる人材や専門スキルを持つ人は、さらに高い待遇が期待できます。

もちろん、地方都市と都市部では給与格差がありますし、学歴や専攻によっても差が出ます。たとえば、インド工科大学(IIT)や管理学専門校(IIM)の卒業生は、初任給が数十万円に達することもあります。

結局のところ、インドの給与は日本の水準とは異なりますが、現地の暮らしや経済の実情を踏まえると、それなりに納得のいく数字と言えるでしょう。

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