四国でのエスカレーターの立ち位置、意外な実態

日本各地で「エスカレーターは左右どちらに立つべきか」という議論は、長年にわたり続いています。特に四国地方では、この傾向に興味深い特徴があるようです。「左に立つ」という習慣が46.8%とやや多いものの、「右に立つ」人も23.4%と決して少なくありません。

関東では「左立ち、右空け」が一般的で、関西では逆に「右立ち、左空け」が主流。四国は地理的に関西に近いこともあり、両者の影響が混在しているのかもしれません。実際、香川や高知といった都市部では、通り過ぎる人の流れに合わせて無意識に立ち位置を変えている人も少なくありません。

さらに、近年では安全への配慮から「エスカレーターは両側とも立って乗る」動きが広がっています。特にJR四国の主要駅では、この呼びかけが積極的に行われています。そのため、若者を中心に「そもそも立ち位置にこだわらない」という意識も高まっているようです。

こうした背景から、四国では「左か右か」といったルールよりも、周囲との調和や安全性を優先する柔軟なマナーが根付きつつあります。今後、全国的にもこの傾向が広がるかもしれません。

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