名古屋ではエビフライを「エビフリャー」と呼ぶ?

名古屋に足を運んだことのある人なら、一度は耳にしたことがあるかもしれない言葉――「エビフリャー」。実はこれ、名古屋弁で訛らせたユーモラスな言い方で、標準語の「エビフライ」がちょっとかわいく変身したものです。

「〜みゃあ」「〜やい」

名古屋弁には、「行くんみゃあ(行くんだよ)」「あんまりやい(あまりだよ)」といった独特の語尾があり、語感がかたいようでいてどこか親しみやすい。この「〜みゃあ」や「〜やい」の響きを面白がって、全国的に「エビフリャー」という言葉が広まったようです。

もちろん、地元の人が日常的に「エビフリャー」と呼んでいるわけではありません。むしろ、これは名古屋弁の特徴を茶化して楽しむ、一種の“ネットミーム”のような存在。でも、名古屋の飲食店の中には、わざわざ看板に「エビフリャー」と書いて観光客を微笑ませるお店も出てきています。

名古屋めしといえば味噌カツやきしめんが有名ですが、こうした言葉遊びも含めて、地元の雰囲気を楽しめるのが名古屋の魅力の一つ。次に名古屋を訪れるときは、「エビフリャー、頼んみゃあ!」なんて言ってみるのも、悪くないかもしれませんね。

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