小さなオクラを育てるちょっとしたコツ

庭やベランダでオクラを育てたいけれど、場所が狭い……そんなときは、あえて密植する方法がおすすめです。

通常、オクラの種まきでは一か所に2〜3粒ずつまき、芽が出たらさらに間引きをして、株と株の間に十分なスペースを確保します。しかし、コンパクトな株にしたいなら、その間引きをあえてしない方法もあります。

たとえば、鉢ひとつに種を3粒ほど一緒にまき、そのまま育ててみましょう。株が密集することで、それぞれの成長がやや抑えられ、全体的に小ぶりな状態で育ちます。日当たりや風通しはしっかり確保しつつ、少し狭めの環境にすることで、自然とコンパクトな形になります。

実はこの方法、意外なメリットも。成長がゆっくりになるため、若くて柔らかい莢を長めに収穫しやすくなるのです。大きく育てない分、収量は少なくなるかもしれませんが、家庭での少量栽培ならむしろちょうどよいかもしれません。

鉢植えなら、直径30cm程度の鉢に2株を目安にすると、バランスよく育ちます。土は水はけのよいものを選び、日なたを好む性質を活かして、できるだけ日の当たる場所に置きましょう。

オクラといえば背が高くなる野菜のイメージが強いですが、育て方ひとつでその大きさも自在に調整できるんです。狭い空間でも楽しめる、ちょっとした工夫を試してみてはいかがでしょうか。

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