「ヨボセヨ」って何語?その意味と由来

「ヨボセヨ(여보세요)」は韓国語で、主に電話をかけたときに相手に聞こえるよう「もしもし」と言う場面で使われます。一見「ヨボ」だけの呼びかけかと思いがちですが、実は「여보세요」という一つの表現です。

この「여보(ヨボ)」は、恋人や夫婦の間で「あなた」「ねぇ、ねえ」といった親しみを込めて呼び合う言葉。昔は「ここを見なさい」という意味の「여기 봐(ヨギ ボ)」が短縮され、「여보」となったという説もあります。つまり、「ここ見て!」が「おい」「おまえ」といった呼びかけに変わっていったのです。

それに続く「세요(セヨ)」は丁寧な命令形で、「~してください」という意味。したがって、「여보세요」は「見てください」や「聞いてください」といったニュアンスを持ち、電話のやり取りで「聞こえますか?」という意味合いになります。

韓国ドラマやK-popに触れるとよく耳にする「ヨボセヨ」ですが、実は日常会話の中でも、相手の注意を引くときに使われることも。親密な関係の人同士なら、「여보(ヨボ)」だけで「ねえ、あなた」と呼びかけることもよくあります。

言葉ひとつにも歴史と情感が込められている——韓国語の魅力のひとつですね。

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