海外での救急車の利用費用はどのくらい?

日本では、救急車の利用は原則として無料です。だからこそ、少し体調が悪くても「とりあえず119番」という人も少なくありません。しかし、海外では話がまったく違います。多くの国で救急車は有料で、場合によっては高額な請求を受けることもあります。

例えば、アメリカやドイツ、フランスなどでは、公的な救急サービスを利用すると、基本料金だけで8万円から15万円程度かかります。さらに、救急車の走行距離や、使用された医療処置(たとえば酸素供給や輸液)によって追加料金が発生。最終的に数十万円の請求になるケースも珍しくありません。

一方、民間の救急車サービスを利用すると、費用はだいたい3万円前後と比較的安くなることがあります。ただし、こうした民間サービスは緊急走行ができない、赤信号を無視できないといった制限があり、真正な緊急時には適さないことがあります。

旅行中に体調を崩すことは誰にでも起こり得ますが、特に海外では「日本のように気軽に呼べる」というわけにはいきません。現地の医療体制や、旅行保険の内容を事前に確認しておくことがとても大切です。保険に入っていても、救急搬送がカバー対象かどうかは要確認。思わぬ出費を防ぐためにも、準備は万全にしておきたいものです。

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