カフェインの過剰摂取は危険です
毎日コーヒーを何杯も飲んでいるという人も多いでしょう。しかし、カフェインの摂りすぎは命に関わる可能性があることをご存じですか?
急性カフェイン中毒は、短時間に1グラム以上を摂取すると発症する危険があります。これは、だいたい市販のコーヒーを8~10杯を一気に飲んだ場合に相当します。心臓の動悸、吐き気、めまい、不整脈などの症状があらわれ、5グラム以上摂取すると死に至ることもあるのです。
カフェインは中枢神経を刺激する物質で、ほどほどの量なら集中力を高めたり、眠気を抑える効果があります。しかし、タバコやアルコールと同じように、依存性があるため、飲み続けていると「飲まないと頭痛がする」「集中できない」といった症状も現れます。これがいわゆる「慢性カフェイン中毒」の状態です。
特に、エナジードリンクやサプリメントにはカフェインが高濃度で含まれており、飲みすぎに注意が必要です。厚生労働省の指針では、健康な大人の1日のカフェイン摂取量は400ミリグラム以下に抑えることが推奨されています。これは、レギュラーコーヒー約3~4杯分です。
「なんだ、コーヒー何杯も飲むのは普通じゃないし」と思うかもしれませんが、気づかないうちにカフェインを重ねて摂っているケースも少なくありません。エナジードリンク、紅茶、チョコレート、一部の薬…意外なところにもカフェインは隠れています。
体のためにも、カフェインの摂りすぎには気をつけて、適度な量を心がけましょう。
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