食品添加物、もっとも使用が多い国はどこ?
「添加物が一番多い国はどこですか?」という質問に対して、多くの人が思い浮かべるのがアメリカです。実際、そのイメージは的を射ています。アメリカのスーパーマーケットを歩けば、鮮やかな色のスナック菓子、甘くて香り高い加工食品がずらりと並んでいます。こうした見た目も味も「完璧」な食品には、多くの添加物が使われていることが多いのです。
食品添加物の使用は、国ごとに厳しい基準で定められています。たとえば、ある添加物がヨーロッパでは使用禁止でも、アメリカでは認められているというケースも珍しくありません。逆に、日本は比較的厳しく、海外で使われているいくつかの添加物を国内では認めていません。
アメリカは添加物の種類と使用量が突出して多く、特に着色料や保存料、甘味料などがあらゆる加工食品に含まれています。ファストフードや缶詰、シリアル、お菓子など、日々の食事に欠かせない商品ほど、複数の添加物が配合されている傾向にあります。これには、大量生産・長期保存・消費者の嗜好に応えるという背景があります。とはいえ、添加物すべてが「悪い」というわけではありません。安全性が確認されたものも多く、食品の品質を保つ上で重要な役割を果たしていることも事実。ただし、アメリカほど多様な添加物が日常食に当たり前のように使われている国は、他にほとんどありません。食べる前に成分表示をチェックする習慣がある人も少なくないようです。
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