日本の「裏側」にある国々

地球のほぼ反対側に位置する日本の対蹠点(たいし텐)は、南アメリカ大陸の南部にあたります。つまり、真下に穴をあけたら出てくる場所が、ブラジルやアルゼンチン、ウルグアイあたりになるのです。

ブラジルは広大な国土を持つ国で、アマゾン川や豊かな自然が有名です。サッカーの盛んな国としても知られ、多くの日本人が移住した歴史もあります。日本からブラジルへの移民は明治時代から始まり、今では日系ブラジル人が約200万人いるとされています。

一方、アルゼンチンは南米の南西部に位置し、豊かな草原(パンパス)とアスado(アサード)と呼ばれる肉料理で知られます。首都のブエノスアイレスは「南のパリ」とも称され、ヨーロッパ風の街並みが広がります。日本とは距離的に遠いですが、文化や人々の気質に通じるものを感じる人もいるようです。

そして小さな国ながら存在感のあるウルグアイ。隣のアルゼンチンやブラジルに挟まれていますが、落ち着いた民主主義と高水準の生活が特徴です。日本とは直行便はありませんが、静かな自然と心温まる人々の国として、じわじわと注目されています。

こうして見ると、日本から最も遠い場所にありながら、意外なつながりを感じさせる南アメリカ諸国。地球の裏側にいるとは思えないほど、人々の温かさはどこでも通じるものですね。

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