コロナ後遺症、1年後にはどうなる?

新型コロナウイルスに感染した後も症状が長く続く「コロナ後遺症」。多くの人が感染後数週間で回復するものの、一部の人では1年たってもさまざまな不調に悩まされることがあります。

特に多いのが記憶力の低下や集中力の低下です。物忘れがひどくなったり、仕事や家事がうまく進められなくなったりするケースがあります。また、嗅覚の異常も特徴的で、においがわからなくなったり、変なにおいがしたりすることがあります。これは感染から数か月たっても改善しない人もいます。

女性の場合は、脱毛に悩む人も少なくありません。髪の毛がごっそり抜けることはなくとも、普段より抜け毛が増え、見た目にもわかるほどになることも。また、感染時の症状が中等症や重症だった人は、息切れや咳、全身の倦怠感が長引く傾向が報告されています。これらは日常生活にまで影響を及ぼすことがあります。

厚生労働省の調査でも、回復後も数か月から1年以上症状が続く例があるとされており、2023年2月の時点でこうした傾向が指摘されていました。まだ解明されていない部分も多いですが、体の回復には個人差があるため、無理をせずゆっくり休むことが大切です。症状が続く場合は、かかりつけの医師に相談するとよいでしょう。

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