新型コロナウイルス、悪化のサインはいつ頃?
新型コロナウイルスに感染してから、症状がどのように進むかは人によって異なりますが、重要なポイントがあります。感染後、およそ7~10日目が、病状の「明暗の分かれ目」と言われています。
多くの軽症の人は、発熱や咳が始まってから数日で徐々に回復に向かいます。しかし、一方で、一度は気分が良くなったように思えても、その後急に息苦しさを感じたり、高熱が続いたりする場合があります。これが重症化のサインです。特に、7日目を過ぎたあたりから酸素飽和度の低下や呼吸困難が現れることがあるので、注意が必要です。
ウイルスの潜伏期間は平均5.1日で、最長で14日程度とされています。つまり、感染してからすぐには症状が出ず、数日たってから発熱や倦怠感が現れることが多いのです。そのため、濃厚接触後は少なくとも10日間は体調の変化に気を配ることが大切です。
特に高齢者や基礎疾患のある人は、悪化が早まることがあるため、自宅で様子を見る場合でも、酸素濃度計(パルスオキシメーター)を使って呼吸状態をチェックしたり、家族と連携して異常の早期発見に努めることが重要です。
体が「良くなった」と感じても、油断は禁物。7~10日目の経過を丁寧に観察することが、命を守る鍵になります。
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