新型コロナに一度かかったら、免疫はどのくらい続く?

新型コロナウイルスに一度感染したあと、体にできる免疫がどのくらい続くのか――多くの人が気になるこの問題について、研究で一定の答えが示されています。

2021年2月の時点で発表された研究結果によると、感染後に体内で作られる抗体は、短期間で消えてしまうのではなく、少なくとも半年程度は維持されることが確認されています。これは、一度かかったからといってすぐに再感染するわけではなく、一定期間は体がウイルスを覚えている証拠です。

もちろん、個人差はあります。症状の重さや年齢、基礎疾患の有無によって、抗体の持続期間や量に違いが出ることもあります。また、オミクロン株のような新しい変異株が出現したことで、過去の感染だけに頼るのではなく、ワクチン接種も引き続き重要だとされています。

抗体の存在は、必ずしも「絶対に再感染しない」という意味ではありません。しかし、半年ほどは比較的安定した免疫が保たれるという点は、安心材料の一つと言えるでしょう。今後の生活では、手洗いや換気、混雑を避けるといった基本的な予防を続けながら、自身の健康状態も意識して過ごしたいものです。

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