「ロテル」とは?フランス語の発音のちょっとした秘密
「ロテル」と聞くと、一瞬何のことか戸惑うかもしれません。実はこれは、フランス語の l'hôtel(ホテル)の発音をカタカナで表したものです。「アン・ノテル」と習ったことがある人も多いでしょう。では、なぜ「ロテル」になるのでしょうか?
フランス語では、「un hôtel」(あるホテル)というときは「アンノテル」と言いますが、定冠詞の le や la が付くと話が変わってきます。英語の「the」にあたるものです。「ホテル」は男性名詞なので「le hôtel」となりますが、実はここで特別なルールが働きます。
「le」の後ろに続く「hôtel」は「h」から始まりますが、この「h」は発音されません。そのため、「le」が「l'」に省略され、「l'hôtel」となります。この「l'」は「ル」ではなく、「ロ」と発音されることが多いのです。つまり、「l'hôtel」→「ロテル」と聞こえるわけですね。
同様に、「l'école」(学校)は「レコル」と発音されます。こうした音の変化は、フランス語のリズムや流れを自然にするためのものです。日常会話ではよく耳にするので、「ロテル」に驚かず、むしろフランス語らしさを感じてみてください。
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