チョコレートの原料、実は意外な事実が?

チョコレートの原料はカカオだけだと思っていませんか?実はそうではなく、カカオ由来の成分に、砂糖や粉乳などを加えて作られています。カカオマスココアバターココアパウダーといった主要成分はすべて、カカオ豆と呼ばれる種子から作られます。このカカオ豆を発酵・乾燥させ、焙煎して粉々にすることで、チョコレート独特の風味が生まれるのです。

ただし、カカオ豆は名前に「豆」とついていても、マメ科の植物ではありません。チョコレートの原料として使われるカカオは、ハゼルナツ科に属する熱帯植物で、中南米が原産地です。湿った森の中で育ち、熟した果実の中には30〜40個ほどのカカオ豆が含まれています。

市販のミルクチョコレートには、カカオ由来のもの以外に砂糖粉乳がたっぷり加えられています。そのため、カカオの含有量は製品によって大きく異なります。ビターチョコレートならカカオが多く、まろやかなミルクチョコレートは乳製品と砂糖の割合が高いのが特徴です。

チョコレートひとかけらの中に、意外な植物のルーツや職人の工夫が詰まっている——そんなことを思いながら食べるのも、ちょっと楽しいですね。

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