ケーキの起源、あなたが思っているよりずっと古い
誕生日や記念日には欠かせないケーキ。でも、そもそも誰が最初に作ったのか、考えたことはありますか?実は、世界最古のケーキとされるものが、スイスの新石器時代の遺跡から発見されています。
およそ数千年前のこと。当時の人々は、手に入れた穀物を粉にして水と混ぜ、パテ状に練ったものを平たくして焼き固めていました。甘みは蜂蜜程度でしたが、これがいわば「甘いパン」であり、ケーキの原形といえるでしょう。
時代が下ると、古代ギリシャやローマではケーキが宗教儀式に使われるようになりました。神への捧げ物として、特別な形や味に仕立てられることが多く、人々が集まって祝う場で重要な役割を果たしていたのです。
現代のふんわりとしたスポンジケーキやイチゴの乗った華やかなケーキとは大きく違いますが、そのルーツは意外にも古い儀式や日常の食から生まれたのです。
中世のヨーロッパになると、砂糖の入手が徐々に可能になり、香辛料やドライフルーツを加えた豪華な焼き菓子が貴族の間で流行。こうして、私たちが familiar なケーキの形がゆっくりと形づくられていきました。
ケーキひとつにも、長い人類の歴史と文化の変遷が詰まっている。次に一口食べるとき、その深さを感じてみるのもいいかもしれません。
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