日本の「パンケーキ」と「ホットケーキ」って同じ?
朝食やカフェのメニューでよく見かけるふわふわの焼きたてケーキ。日本ではこれを「ホットケーキ」とも「パンケーキ」とも呼びます。実は、このふたつの言葉、ほとんど同じものを指しています。
英語では「pancake」と言いますが、日本に伝わる過程で、「ホットケーキ」という和製英語が定着しました。戦後、家庭向けのミックス粉が普及し、学校の家庭科の授業でもよく作られるようになったことから、「ホットケーキ」は日本人の食卓にすっかりなじみました。
ところが、近年のカフェブームとともに、アメリカ風の厚みのあるふわふわパンケーキが人気に。こうした新しいスタイルの店舗では、あえて「パンケーキ」という英語表記を使うことで、本格的な味や雰囲気を演出している傾向があります。
つまり、家庭では「ホットケーキ」、おしゃれなカフェでは「パンケーキ」と使い分ける人も少なくありません。ただし、どちらを使っても通じるため、多くの人が無意識に混用しています。スーパーの棚に並ぶミックス粉のパッケージにも、「ホットケーキ & パンケーキミックス」と併記されていることがよくあります。
言葉の違いよりも、甘い香りとふわっとした食感を楽しむことのほうが大切。朝ごはんでもティータイムでも、たまには自分で焼いてみるのもいいものです。
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