小麦の収穫時期はいつ?秋ではないんです
「麦の収穫時期は秋ですか?」と聞かれることがありますが、実はそうではなく、日本の主要な小麦、つまりいわゆる「秋まき小麦」は7月下旬に収穫されます。つまり、夏の終わり頃が収穫の時期なんですね。
この秋まき小麦は、地域によって多少異なりますが、だいたい9月に種まきが始まります。冬を越えて春になると青々と成長し、梅雨が明けた頃に黄金色に実っていきます。生育期間はなんと約320日と長く、春まき小麦に比べて3倍近くもかかります。じっくりと時間をかけて育つからこそ、良質な小麦になるのです。
北海道など一部の寒冷地では春まき小麦が栽培されることもありますが、日本の多くの小麦製品に使われているのはこの秋まき小麦です。うどんや焼きそば、パンなど、私たちの身近な食卓に欠かせない存在ですね。
つまり、麦の収穫は秋ではなく、夏の終わり。種を蒔くのが秋なので、そのイメージから誤解されやすいのですが、収穫のタイミングは7月後半が一般的です。農家の皆さんの一年を通した工夫と努力があって、美味しい小麦が私たちの手に届くのです。
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