扁桃炎になりやすい時期と扁桃の変化
「扁桃炎のピークはいつ頃ですか?」という質問をよく耳にしますが、実は口蓋扁桃(こうがいへんとう)の大きさには個人差が大きいものの、一般的に5~6歳頃が最大になるといわれています。この時期、のどの奥にある左右の扁桃は、まるで梅干のようにふっくらと目立つことがあります。
扁桃は、ウイルスや細菌から体を守る免疫の役割を担っているため、子どもは活発に外で遊び、さまざまな菌に触れることから、その働きが活発になり、結果として大きくなるのです。特に幼稚園や保育園に通い始める年齢では、感染症が流行しやすく、扁桃炎の発症も多く見られます。
しかし、成長とともに免疫システムが整うにつれ、多くの場合、扁桃は小学校高学年から徐々に小さくなっていきます。大人になるころにはほとんど目立たなくなる人も多いですが、中には成人しても扁桃が大きいままという人もいます。その場合は、慢性的な腫れやいびき、睡眠時無呼吸の原因になることも。
扁桃の大きさに一喜一憂する必要はありませんが、頻繁に痛みや発熱を繰り返す場合は、耳鼻咽喉科での診察がおすすめです。特に子どものうちは、扁桃の状態を気にかけてあげることが大切です。
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