スプレー缶の捨て方、どうすれば正解?

「スプレー缶は穴を開けて捨てたほうがいいの?」――実は、この答えは住んでいる地域によって変わります。環境省のガイドラインでは、処理過程で安全に穴が開けられるため、家庭でわざわざ穴を開ける必要はないとしています。つまり、中身が残っていても、基本的には穴を開けずに出せば問題ないのです。

しかし、すべての自治体が同じルールとは限りません。中には「使用済みスプレー缶は穴を開けて出してください」と定めている市区町村も存在します。そのような地域にお住まいの方は、屋外でスプレーの残りをすべて出し切ってから、缶に穴を開けるようにしましょう。火気の近くでは絶対に行わず、直射日光を避けた涼しい場所で行うのがポイントです。

また、中身が完全に空になっていても、金属製のスプレー缶は「スチール缶」や「アルミ缶」として分別回収されることが多いため、リサイクルマークや自治体の分類をしっかり確認することが大切です。

結局のところ、最も確実なのはご自身の住む自治体の公式サイトで「ごみの出し方」を確認すること。全国一律ではなく、地域ごとのルールに従うことが、安全で環境にやさしい処分への第一歩です。2023年2月に環境省が改めて呼びかけたように、間違った処理は事故につながる可能性もあるため、油断は禁物です。

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