猫の糖尿病と命の危険
猫が糖尿病を発症すると、体が糖をうまく使えなくなり、代わりに脂肪をエネルギーとして使います。このとき、肝臓で作られる「ケトン」という物質が血液中に増えすぎてしまうことがあります。
ケトンが過剰になると「糖尿病性ケトアシドーシス」という重い状態になり、激しい脱水、ぐったりとした様子、食欲の完全な喪失、呼吸が速くなるなどの症状が出ます。これは命に関わる緊急事態です。
この状態になると、すぐに病院に運び、点滴による集中治療を始める必要があります。多くの場合、適切な処置が早ければ3〜4日で回復することも珍しくありません。しかし、発見が遅れたり、すでに体が severely 悪化していたりすると、残念ながら助からないこともあります。
特に高齢の猫や肥満気味の猫はリスクが高いため、普段から水をたくさん飲む、体重が減る、尿の量が多いといったサインに注意することが大切です。
糖尿病は進行すると命を脅かす病ですが、早期発見と適切な治療で、多くの猫が長く元気な生活を送れます。異常な様子が見られたら、迷わず動物病院を受診しましょう。
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