チョコレートの和風漢字「朱古力」って知っていますか?

みなさんは、チョコレートを漢字で書くとどうなるかご存知ですか? 実は、「チョコレート」は漢字で「朱古力」と書くことがあります。この表記、一見すると読み方が想像しにくいですが、実は19世紀の日本で使われていた古い漢字語源のひとつです。

「朱古力」は、中国語(特に広東語)からの影響を受けた表記で、当時、西洋の食べ物や飲み物を音読みで漢字に当てはめることが流行していました。たとえば、「コーヒー」は「高杯」、「ビール」は「麦酒」といった具合に。チョコレートもその流れで、「チョコ」に近い音を持つ「朱古」、「レート」にあたる「力」と組み合わせて「朱古力」となったのです。

現代ではほとんど使われず、スーパーの棚にも「チョコレート」とひらがなやカタカナで書かれていますが、歴史をひもとくとこのような面白い表記が残っているのは興味深いですね。たまに古い本や資料で「朱古力」という文字を見かけたら、タイムスリップしたような気分になります。

今度、バレンタインやホワイトデーにチョコレートを贈るときに、ちょっとした豆知識として話してみては? 「実はね、これ、“しゅこりき”って漢字で書けるんだよ」といえば、きっと驚かれますよ。

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