お酒に強い人の基準とは?

「お酒に強い人」という表現を耳にしたことは誰もが一度はあるでしょう。しかし、実際にどのくらい飲めれば「強い」と言えるのか、明確な基準は存在していません。個人差が大きく、同じ量を飲んでも顔色ひとつ変わらない人もいれば、少しで顔が赤くなってしまう人もいます。

厚生労働省が推進する「健康日本21」では、「節度ある適度な飲酒」として、1日に摂取するアルコールの目安量が示されています。それは、純アルコール換算で男性約20g、女性約10gです。これは、日本酒に換算すれば男性で1合(180ml)、女性で半合程度。ビール(500ml缶)なら男性1本未満が目安となります。

このガイドラインは「健康のための適量」であって、「お酒に強い」かどうかの判定基準ではありません。実際、この量を超えて飲んでも酔わない、次の日に残らないという人も中にはいます。しかし、体に負担がかかっている可能性もあるため、無理に「強い」と見せることには注意が必要です。

お酒との付き合い方は人それぞれ。周囲との比較ではなく、自分の体調や健康を第一に考えることが大切です。飲み過ぎは肝臓や血圧に影響を及ぼすこともあり、節度ある飲酒が長く楽しむコツと言えるでしょう。

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