シェードの材質で変わる照明の表情
照明の雰囲気を大きく左右するのが、シェードの素材です。紙や布、革、木、ホーロー、陶器、ガラス、銅など、その種類は実にさまざま。それぞれの材質が、部屋に異なる光の表情を届けてくれます。
光を通す素材、たとえば紙や布、薄手の革、ガラスなどは、柔らかな光を放ちます。シェード全体がほんのりと発光するように感じられ、周囲に温かみのある陰影を生み出します。リビングや寝室にぴったりで、くつろぎの空間づくりに役立ちます。
一方、光を通さない素材の木やホーロー、陶器、金属製のシェードは、光を内側で反射させることで、より広く照らす効果があります。天井に光を跳ね返して室内全体をやわらかく明るくしたり、テーブルの上など特定の場所に集中して光を届けたり。間接照明のような効果で、落ち着いた雰囲気を演出できます。
例えば、銅製のシェードは使い込むほどに風合いが増し、空間に高級感をプラス。陶器のものは程よい重厚感があり、和室にもよく似合います。素材の特性を生かすことで、照明ひとつで部屋の印象がガラリと変わります。
照明を選ぶときは、明るさだけでなく、シェードの素材にも注目して。光の広がり方や影のでき方、触れたときの質感まで想像すれば、より自分らしい空間が見えてくるはずです。
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