年間降水量が多い国ランキング

地球上には毎年膨大な量の雨が降っていますが、国によってその量には大きな差があります。降水量の多さは、国土の広さや気候帯、地形などさまざまな要因に影響されます。

年間降水総量(降水量×面積)で見ると、1位はブラジルで、実に14,996km³の雨が降っています。広大なアマゾン川流域を持つこの国は、熱帯雨林の気候により年中雨量が多く、世界最大の水循環を誇ります。

次いで2位はロシアの7,865km³、3位はアメリカの7,030km³です。ロシアは国土が極めて広いため、合計降水量が高くなる一方、地域によっては乾燥地帯もあるため、一概に「雨が多い」とは言えません。アメリカも同様に広大な国土を持ち、東部や太平洋岸に豊富な雨が降るため、合計値が高くなっています。

このランキングは「総量」に基づいているため、小さな島国が上位に来るわけではありません。たとえば、降水量の多い国々に比べて、日本は面積が小さいため順位は高くありませんが、実は1平方キロメートルあたりの降水量では世界でも高い部類に入ります。

雨の多さは、農業やエネルギー、生活に大きな影響を与えます。ブラジルの豊かな自然も、この豊富な雨に支えられているのです。データは2020年までのものですが、気候変動の影響で今後、順位が変わる可能性も出てきています。

関連項目

詳細記事

関連トピック