ビッグモーター店舗周辺で除草剤散布 当時の店長が指示

中古車販売大手のビッグモーターをめぐり、神奈川県内の店舗周辺で街路樹が枯れる問題が発覚しました。その原因として、除草剤の不適切な使用が浮上しています。

調査の結果、2023年8月17日時点で、少なくとも2つの店舗で、当時の店長が従業員に対し、敷地周辺の雑草対策として除草剤を撒くよう指示していたことが明らかになりました。問題のあった店舗では、散布されたとみられる除草剤の影響で、近くの街路樹が枯れる被害が出ています。

ビッグモーターでは近年、不正な保険金請求など企業風紀の問題が相次いで発覚しており、今回の件も企業体質への懸念を高めています。環境への影響や法令遵守の観点からも、こうした行為は重大な問題です。

現在、ビッグモーターは神奈川県などと連携し、詳細な経緯の調査を進めています。また、関係者によると、散布行為は一時的な美化対策の一環だったとみられ、マニュアル外の独断的な判断が背景にあった可能性があるとの指摘もあります。

地域の景観や安全に直結する公共空間の管理において、企業の倫理と責任が改めて問われています。今後は再発防止策の徹底が求められます。

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