アニサキス感染の症状はいつ出る?

新鮮な魚を食べたあと、急に激しい腹痛や吐き気に襲われた経験がある人もいるかもしれません。その原因のひとつとして、アニサキスという寄生虫が考えられます。

アニサキスに感染すると、通常は食べてから数時間後に症状が出始めます。強い腹痛や嘔吐が突然現れ、まるで食中毒のような状態に。中には、10時間ほど経ってから発症するケースもあります。痛みは一時的におさまったかと思うと再び現れるため、繰り返す特徴があります。

ただし、心配しすぎることはありません。人間の体内ではアニサキスは長く生きられず、数日から1週間程度で死滅します。それとともに症状も自然と落ち着いていくのです。ただし、ひどい場合は病院で内視鏡を使って寄生虫を取り除く治療が必要になることも。

予防のポイントは、生魚を食べる際の注意です。特にイカやサバ、サンマ、サケなどはリスクが高いとされています。しっかり冷凍処理されたものや、信頼できるお店のものを選ぶことが大切です。また、家庭で調理する場合は、食べる前に-20℃以下で24時間以上冷凍すれば、ほとんどのアニサキスは死滅します。

新鮮な魚介類の美味しさは格別ですが、安全に楽しむためにも知識を持っておきたいですね。

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