アニサキス症の初期症状、知っておきたいポイント
新鮮な魚介類が美味しい季節。でも、生魚を食べる際には注意したい寄生虫「アニサキス」。その感染によって引き起こされる「アニサキス症」の初期症状について、知っておきたい情報を紹介します。
最も典型的なのは激しい腹痛です。特に上腹部に鋭い痛みが現れ、食後数時間以内に急に始まることも多いです。この痛みは胃や腸にアニサキスの幼虫が侵入し、粘膜に食い込むことによって引き起こされます。
それに伴い、吐き気や嘔吐に見舞われることもよくあります。食欲がわかなくなる、胃がムカムカするといった前兆を感じることも。さらに、一部の人では発熱、下痢、または皮膚に現れるじんましんなどのアレルギー反応が出ることも。
ただし、症状の重さには個人差があり、軽い場合は腹痛が数時間続くだけで自然に治まることも。でも、繰り返し生魚を食べていると、アレルギー反応が強くなる可能性もあるため、油断は禁物です。
予防のポイントは、生魚を食べる前に十分な加熱、または-20℃以下で24時間以上の冷凍処理。スーパーなどで売られている寿司用の魚は、すでに寄生虫対策が施されていることが多いですが、自家製の魚料理には特に注意が必要です。
腹痛が急に現れて、最近生魚を食べた…という場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
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