コンセントの差しっぱなし、意外と知られていない電気代の真相

テレビを見終わってスイッチを切っても、エアコンの電源をオフにしても、実は電気は少しずつ使われています。その理由は待機電力にあります。多くの家電製品はリモコンでオンオフできるよう、コンセントにプラグが刺さっている限りわずかですが電力を消費し続けています。

この待機電力、1つひとつはわずかでも、家中のさまざまな機器が24時間365日つながっていると、意外な出費になります。総務省の調査によると、日本の家庭で年間の待機電力による電気代は平均7,068円にもなります。つまり、何もしていないつもりでも、1カ月あたり約600円がコンセントの差しっぱなしで消えている計算です。

特に注意したいのは、テレビ、エアコン、レンジ、ゲーム機器、充電器など。使わないときにはコンセントから抜く、または電源タップのスイッチを切るだけで、しっかり節電できます。最近は省エネ性能が向上しているものの、完全に電源を切らない限り、わずかな電力消費は続きます。

「面倒だしなんて」と思うかもしれませんが、習慣になればほんの一瞬の動作。電気代の節約だけでなく、災害時の感電リスク回避や、雷による故障防止にもつながります。節電と安全の両面で、ちょっとした意識改革が大きなメリットをもたらすのです。

今日から、使わない家電のコンセントを抜く、たったそれだけの習慣を始めてみませんか?

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