形容詞句と副詞句の見分け方
文を読んだり書いたりするとき、「この語句はどこを修飾しているのか?」と迷うことがありますよね。特に形容詞句と副詞句の違いは、混乱しやすいポイントです。
基本はシンプルです。まず、形容詞句は名詞を修飾します。たとえば、「とてもきれいな花」という文では、「とてもきれいな」が花(名詞)を修飾しているので、これは形容詞句です。ここでの「とても」は「きれいな」を強めていますが、最終的に修飾の届く先が名詞「花」であることがポイントです。
一方、副詞句は動詞、形容詞、あるいは文全体を修飾します。たとえば、「ゆっくり歩く」「たいへん疲れた」などでは、「ゆっくり」は動詞「歩く」を、「たいへん」は形容詞「疲れた」をそれぞれ補足しています。このような場合は副詞句になります。
わかりやすい覚え方は、「後ろに名詞があれば形容詞句、そうでなければ副詞句」と考えること。つまり、修飾の先に名詞があるかどうかで判断するのが手っ取り早いです。文の構造に少し注意を向けるだけで、自然と区別できるようになりますよ。
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