ヨーロッパで人気の車の色、実はグレーがトップ

自動車を買うとき、色選びも意外と悩むポイントのひとつ。ヨーロッパでは、近年グレーが最も人気の車体色となっており、全体の27%を占めています。スタイリッシュで洗練された印象を与えるグレーは、都市部の景観にもよくマッチし、多くのドライバーに支持されています。

続く2位はブラックで、22%。ただし、内訳を見ると、このブラックのうち18%は光の当たり方で輝きを放つ「エフェクトカラー」、つまりパールやメタリック仕上げです。こうした高級感のある仕上がりが、購入者の選択を後押ししているようです。

一方、アフリカではホワイトが圧倒的で、39%ものシェアを誇ります。これは気温の高い地域では、白色が日光を反射して車内が熱くなりにくいという実用的な理由からも支持されています。また、清潔感やシンプルさも人気の背景にあるようです。

自動車メーカー各社は、こうした地域ごとの好みをもとに、販売戦略やカラーラインナップを調整。特にヨーロッパでは、落ち着いたトーンのグレーをベースに、差し色のホイールキャップやインテリアで個性を出すスタイルがトレンドになりつつあります。

車の色ひとつにも、文化や気候、ライフスタイルが反映される——そんな意外な発見もあるのです。

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