「かったるい」は名古屋弁だった?

「あー、今日の予定、かったるいな…」なんて言ったこと、ありませんか?実はこの「かったるい」、標準語ではなく、名古屋弁のひとつなんです。

名古屋弁では、「たるい」や「かったるい」と使って、「めんどくさい」「面倒くさい」といったニュアンスを伝えます。例えば、「仕事、たるいわ~」と言えば、「仕事、めんどくさいな~」という意味。関東や関西の人が聞くと、「え?疲れた感じ?」と勘違いすることもありますが、現地では日常会話に自然に使われています。

名古屋周辺の人は、無意識のうちにこの言葉をよく使うので、地元の人なら誰でも知っている定番の表現。近年はネットの影響もあって、全国的に知られるようになってきましたが、まだまだ「地元あるある」として親しまれています。

ちなみに、「かったるい」は「からだにたるみがある」といった意味の標準語の「怠い(だるい)」とはニュアンスが少し異なります。名古屋弁の「たるい」は、単に体がだるいだけじゃなく、心の面倒くささや気乗りしない感情まで含んでいます。つまり、「やる気でない」状態そのものを表す、まさに名古屋ならではの味わい深い言葉です。

もし名古屋に訪れることがあれば、地元の人と話すときに「それ、たるいわ~」と言ってみると、きっと笑顔で共感してもらえますよ。

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