韓国で最も一般的な苗字

韓国や朝鮮系の人々の苗字には、いくつかの特徴があります。最も多く見られるのは金(キム)という姓で、韓国の人口の約20%を占めるとされています。次いで李(イ)朴(パク)崔(チェ)鄭(チョン)と続きます。この5つの苗字だけでも、朝鮮民族全体の約半数を占めるほどです。

韓国に限って見ると、上位10位の苗字が総人口の64.1%を占めており、国民の多くが比較的少数の姓に集中していることがわかります。これは、歴史的に貴族や官僚の家系から広まった姓が多く、特に新羅や高麗、朝鮮王朝の時代に権力を持った一族が現在までその名を残しているためです。

たとえば、金姓はかつての新羅王家に由来し、李姓は朝鮮王朝の王家である李氏朝鮮に、朴姓は新羅の建国神話に登場する朴赫居世にさかのぼるとされています。こうした歴史的背景が、現代の名字の分布に大きく影響しています。

在日コリアンや北朝鮮の人々にも同様の傾向が見られますが、北朝鮮では戸籍制度の違いから、姓の分布に少し違う特徴があるとも言われています。それでも、金、李、朴の上位3姓は共通して多く見られます。

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