大腸がんの便に現れるサイン
大腸がんの兆候は、便の変化として現れることが多く、普段の排便との違いに気づくことが早期発見の第一歩です。特に注意が必要なのは血便で、鮮紅色の血液が便の表面についていたり、トイレの水が赤くなることがあります。また、便が細くなったり、へばりついたような形になる「便の狭小化」も、がんが腸の内側に広がって便の通りをせまくしているサインです。
ほかにも、下痢や便秘が長期間続く、いつも残便感がある、腹痛や腹部の張りを感じる…といった症状も要注意。特に、左下腹部を通る下行結腸やS状結腸、直腸にがんができた場合、硬い便が通る際に刺激を受けやすいため、血便や便の変化が現れやすいとされています。さらにがんが進行すると、腸の奥がふさがり、腹痛や嘔吐といった閉塞症状が出ることもあります。
また、慢性的な出血により気づかないうちに貧血になっているケースもあり、めまいや疲れやすさを感じることも。こうした症状は痔や腸の炎症と似ているため、軽視されがちですが、2週間以上続く場合は早めの受診がおすすめです。定期的な人間ドックや便潜血検査も、大切な予防策です。
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