スウェーデン人が健康な歯を保つ理由

スウェーデンの高齢者にほとんど入れ歯の人がいない、という話を聞いたことがありますか? 実は、これは彼らの優れた口腔ケア習慣によるもの。日本と比べて、スウェーデンではPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)を定期的に受ける人が非常に多いのです。

PMTCとは、歯科医院で専門家が行う本格的なクリーニングのこと。歯ブラシでは落としきれない歯石やバイオフィルム(細菌の膜)を徹底的に除去してくれます。スウェーデンでは、多くの人が数か月に1度のペースで歯科医院を訪れ、予防ケアを受けています。これは国民の歯に対する意識の高さと、予防医療がしっかり根付いている証です。

その結果、虫歯や歯周病になる人が少なく、80歳を過ぎても自分の歯を20本以上保っている人が多くいます。これは「8020運動」として日本でも目指されていることですが、スウェーデンではすでに当たり前の光景なのです。

もちろん、毎日の正しい歯磨きも大切ですが、それだけでは限界があります。専門的なクリーニングを定期的に受けることで、口の中の環境は大きく変わります。日本でも、スウェーデンを見習って、歯科医院での予防ケアを習慣にすれば、きっと生涯自分の歯で食べられる生活が実現できるでしょう。

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