神経を抜いた後の注意点

歯の治療で神経を抜いた後は、痛みがなくなるためホッとされる方も多いと思います。実際、神経を抜く(抜髄)ことで、冷たいものや熱いものがしみるような不快な症状はなくなります。しかし、治療後も気をつけるべき点はいくつかあります。

まず、治療の際に使う麻酔。効果は個人差がありますが、通常1時間ほどは舌や頬の感覚が鈍くなります。その間に頬の内側や舌を無意識に噛んでしまうケースがよくあります。やけどや傷にならないよう、麻酔が完全に切れるまでは食事は控えたほうが安心です。ただし、麻酔が切れていれば、治療後すぐに食事を始めても問題ありません。

また、「神経を抜いた=その歯が死んでいる」と誤解されることもありますが、正確には違います。歯の神経は取り除かれても、歯を支える周囲の骨や歯ぐきは生きています。つまり、歯茎のケアや正しいブラッシングを続けなければ、歯周病や虫歯のリスクは依然として存在します。

さらに、神経を抜いた歯は脆くなりやすいので、大きな力がかかると割れることがあります。そのため、治療後はなるべく早くかぶせ物(クラウン)を入れることを dentist はおすすめします。

神経を抜いても、その歯を長く使うためには、普段のケアと定期検診が何より大切です。何か違和感があれば、早めに歯科医院で相談しましょう。

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